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化粧品OEM開発をする上で最も大切なこと。

化粧品OEM/ビジネスの豆知識

2022.10.23

化粧品OEM会社に断られるような難しい案件こそチャンス

 
 
 これまで、化粧品OEM を活用して化粧品を開発する方法について、複数回にわたり、私自身の経験も踏まえながら解説させていただきました。 盛りだくさんな内容に なってしまいましたが、ここに書いたことはあくまでも基本的なことであり、多くの場合「例外」が存在します。あなたが開発する商品の場合は、また違ったケースで考えなければいけないことがたくさん出てくるでしょう。
 
 
しかし、お伝えしたことが頭に入っているかいないかだけでも、課題に対する対処の仕方や進め方に、大きな違いが出てくると思っています。
 
ときには、はじめから化粧品OEM 会社に断られるケースも出てくるでしょう。 しかし私は、断られる案件こそチャンスだと思っています。
 
 
法律的に、また技術的に難しいことは現実問題あるのですが、前例がない 商品やサービスは、もし実現できれば必ず価値があります ( もちろん、市場 での需要があるかの見極めは必要です )  断られたとしても妥協案がないか、粘って探ることおすすめします。 ぜひ、諦めずにやってみてください。
 
 
 もうひとつお伝えしたい点は、はじめから完璧を目指さないことです。よくあるのが、はじめの段階で化粧水、乳液、美容液、クリームのスキンケアラ インやシリーズを展開しようとするケースです。もちろんやっても問題はない のですが、まずは渾身の一品を作ることで、その商品がブランドの柱となり、今後の種類展開でも軸がブレずにうまくいくことが多いです。
 
 
 化粧品開発は困難の連続です。うそのように聞こえるかもしれませんが、 順調にいくことはほぼないと言ってもよいでしょう。 しかし、それ以上に実際に商品がかたちになっていく過程で楽しいポイント がたくさんあることをお約束いたします。 ぜひその過程を楽しんで、化粧品開発を 進めていってほしいと願っています。
 
 
 
 
 
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