【mybest様・監修記事掲載のお知らせ】シワ改善クリーム・美容液の賢い選び方とは?
2022.08.16
シワ改善化粧品は本当に効果があるの?
こんにちは。化粧品の効能としては活気的とも言える、シワ改善化粧品。今回は、シワ改善クリーム・美容液の選び方について、mybestさんの美容記事の監修を担当させていただきました。
そもそも、シワ改善化粧品って、本当に効果があるのでしょうか?
シワは大きく分けて「表情ジワ」「たるみジワ」「乾燥ジワ」の3つがあり、できる場所や原因も違います。表情ジワは紫外線の影響や、表情筋機能の低下、真皮構造の変化などでおこります。たるみジワは、加齢によるハリを失ったことによる影響や、皮下組織構造の変化でおこります。(ほうれい線はたるみジワになります。)乾燥ジワは乾燥によって肌の柔軟性が低下しておこるもので、初期の乾燥ジワでしたら、適切に対応すれば改善する可能性はあります。
シワ改善に有効な成分とは?
現在日本では、シワ改善の有効成分を配合し、厚生労働省から認められた薬用化粧品に限り、シワを改善する効果が期待できます。この有効成分として代表的なものは、『レチノール』『ニールワン』『ナイアシンアミド』になります。
『レチノール』『ニールワン』『ナイアシンアミド』は、3成分とも表情ジワに有効とされています。また、レチノールは乾燥ジワ、ニールワンとナイアシンアミドはたるみジワに有効とされています。ニールワンとナイアシンアミドは予防的効果があるので、お肌にあうのであれば、若いうちから取り入れてもよいかと思います。逆にレチノールは、予防効果があまり期待できないため、シワが気になりはじめる30代以降が良いと思います。
▼ニールワン(POLA)
└コンドロイチン硫酸が増える→好中球エラスターゼ(真皮成分を分解)の働きが弱まる→真皮生成細胞が集まる。
補足:比較的新しい成分であるため、他の2つに比べてアレルギー体質の方は肌にあわない可能性もあるので、注意して使うことをおすすめします。
▼レチノール(資生堂)
└ヒアルロン酸の生成を増やす
弱点:安定性が低い
補足:レチノールは実績のある成分ですが、敏感肌の方には刺激になることが知られているため、注意が必要です。
▼ナイアシンアミド
└コラーゲンの生成を促進
補足:ナイアシンアミドは古くから美白作用や血行促進作用などでも用いられていた成分ですので、他の2つよりは、取り入れやすい成分かと思います。ニールワン、レチノールと比べると効果は緩やかと言われていますが、どの成分がどの程度効くかは個人差があります。どの成分も長期継続使用が必要ですので、自分の肌質にあった成分で続けられるものを選ぶとよいと思います。
シワ改善クリーム・美容液のおすすめは?
いかがでしたでしょうか?以下の記事にシワ改善におすすめのアイテムがランキング形式で掲載されていますので、ぜひ、チェックしてみてくださいね!とにかく、シワ改善化粧品は継続が大事です!!! 無理のない範囲で続けられる化粧品を見つけて、できるだけ早いうちから、シワ改善効果のある成分を肌にとりこんでくださいね。
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